メインイメージ

資金調達方法

エンジェルは融資とは異なる資金調達方法


エンジェルはヨーロッパで多く行われている方法で、融資とは違った資金調達です。創立されて間もない企業に対し低資金を供給する個人投資家のことを指します。投資をするときには株式を受け取るというのが基本ですから、一般的な直接融資と同じようなものだとも言えるでしょう。株式ではなくて転換社債を受け取ることも多く行われますが、本質的には株式と同じだと考えられます。
単なる投資ではなくて、色々な情報提供などを行ったり、あるいは共同出資を行ったりすることからグループを形成することもあります。ベンチャーキャピタルなどが投資を行うのと似ていますが、ベンチャーキャピタルは会社として投資を行うのに対して、エンジェルは個人として行うという点で異なっていると言えるでしょう。
また、エンジェルは自己資金を提供するという点でベンチャーキャピタルとも異なります。ベンチャーキャピタルは多くの投資家から資金を集めて、そしてそれを投資するのですが、エンジェルは個人の資産を投資に回すという点で異なっていると言えるでしょう。
資金を調達するときには他の手段もあるのですが、規模の小さい会社にとっては少し難しい場合も多いです。銀行から融資を受けることができるようになるまでにはある程度の規模は必要となってきます。また、ベンチャーキャピタルから融資を受けるためにも、たいていは大きな規模出ないと無理でしょう。このような状態であっても資金調達ができるという点で、規模の小さい企業にとっては重要な資金調達源となっているのです。
アメリカでもエンジェルは活躍していて、ベンチャーキャピタルと同じくらいの資金提供を行っています。業種は色々ありますが、バイオ関連や医療関連、IT関連が主なものとなっています